OPEL OMEGA CD WAGON 1996年モデル V6 2500cc


3年落ちの中古車で購入。購入当時はこれといった不満点はなかったですが、現在の車齢は
12歳となりワイドタイヤにもなっていますから、ショックやサスも交換しても乗り心地は
よくありません。また、ワゴンですので社内の軋みも大きくなってきており不満点となっ
てきていました。




剛性系チップの装着

SEM(nano)をAピラー下部、Multi(nano)をBピラー、Multi(STD)
をCピラー、Multi(nano)をカーゴルームのフロア下面に。Aピラーで十分剛性感が
体感できましたが、逆にリアのばたつきが気になりB、Cピラーにも装着。これでリアのばたつき
も解消され、カーゴルームのフロア下面(スペアタイヤの収納スペース)への追加で室内の雑音が減少。
すごい効果です!!








足回り系チップの装着

ストラット上部にSEM(nano)。浸透時には変化が体感できましたが、安定後はショックが
交換後間もないことと、タワーバー、スタビリンクキットを装着しているためか、あまり変化は体感できず。
ダンパーチップやエア&ホイールも試してみたいと考えております。






エンジン系チップの装着
 
ヘッドカバーにMulti(STD)。冷間時のクリープが強くなり、回転数に変化が現れました。
インフォパネルに瞬間燃費(アイドリング時は瞬間燃料消費)が表示されるため、数値で把握できます。
アイドリング時で装着前は1.5l/h、装着後は1.2l/h前後(ときには1.7l/hまで上昇と不安定)。
ただし安定するには至らず、現在は外してエアクリBOXの上部に移植。回転数のバタツキは解消され、
アイドリング時の瞬間燃料消費も1.3〜1.4l/hで安定。アクセルが軽くなり、普段は踏み込んでいた
登り坂もストレスなくグイグイ登っていく感じになりました。今後は不安定でしたが大きな変化を示した、
エンジン周辺への装着位置を吟味したいと思っています。








電気系チップの装着

ECUにMulti(nano)。これは試しに装着してみたのですが、驚くほどの変化はなかったものの
レスポンスがよくなったように感じました。電気系の専用チップで適所に装着すれば、明らかな効果が
得られるような気がしました。






チューンチップを装着しての総合インプレ

今までにアーシング、○ットイナズマ、○グチューン、○コソケットなどを試してきましたが、正直変化
を体感できることはありませんでした。Tune Chipもダメ元で試してみましたが、これは違いました!!!
 乗り心地の変化が体感でき、燃料消費も数値的に下がっている事が確認できました。乗り心地については
もっともっと向上させたいと思っておりますし、燃費に関してはアイドリング時のl/hではなく、
走行も含めたkm/lの改善、エンジンのポテンシャルの引き出しなどを目指したいと思っております。